☑月間セッション数がなかなか伸びない
☑検索結果の上位になかなか表示されない
☑とにかく自分のブログを多くの人に知ってもらいたい
サイト訪問者のうち、記事から広告をクリックして商品を購入する人は約1~2%と言われています。月間のサイト訪問者が100人の場合は、月間の成約数は1件又は2件という計算ですね。1件の報酬額1000円だとすると、月間収益は1000円又は2000円です。

月間のサイト訪問者が10万人だとすると、(理論値だけなら)月間収益は100万円から200万円という計算です。もちろん、売り込む商品の内容によって成約数も変わってくる場合もありますが…
ブログで収益を出すためには、多くの商品やサービスをサイト訪問者に売らなければなりません。そのためにはまず、集客する仕組みをつくって、より多くの人にサイトに訪れてもらう必要があります。これはブログ(アフィリエイト)で収益化するためには必須です。
ユーザーが記事にアクセスするための経路
自分のブログに訪問してもらうためには、検索エンジンの検索結果に表示させるか、SNSを使って紹介するかのいずれかの方法になります。ただし、継続的に収益に出したいなら、検索エンジンの検索結果に表示させる必要があります。
多くの人にブログを訪問してもらうためには、最低でも検索結果の1ページ目には表示させたいところです。検索結果の上の方に記事を表示させるための施策を「検索エンジン最適化(SEO)」と言います。
SEOには様々な施策がありますが、基本的にはユーザーが検索したキーワードで自分の記事がひっかかるようにしたいわけですから、そのキーワードで検索するユーザーの悩みや求める情報を考えながら記事を執筆すれば良いわけです。タイトルにキーワード含めることも大事です。
検索結果の上位を目指すためには集客記事と収益記事を分けること!

この手法はSEOのひとつである「キーワード選定」に基づいた手法です。キーワード選定については以下の記事でも紹介しているので参考にしてください。
⇒⇒⇒【ブログ初心者必見!】キーワード選定の重要性とコツがまるわかり!
検索結果の1ページ目に表示させるためには、検索されるキーワードと記事の関連性を高くし、そのキーワードで既に表示されている記事よりも「有益である」と検索エンジンに判断されなければなりません。しかし、初心者の場合は、収益記事のキーワードとなるような「〇〇商品 オススメ」や「〇〇 比較」などで競合に勝つことはまず無理です。
そこで、「それなりの検索回数はあるが、表示されている記事の質が、まだそれほど高くない検索結果のページに表示させることを目指す」という手法をとります。ここで表示させる記事が「集客記事」となります。
集客記事→ニッチなキーワードで検索結果の上の方に表示させることを目指す記事
収益記事→集客記事からアクセスさせ、成約させる記事
なぜ集客記事と収益記事を分ける必要があるのか?
結論から言うと、初心者の場合は収益記事を検索結果の1ページ目に表示させることが難しいからです(というかほぼ不可能です)。しかし、集客記事なら可能です。
例えば、転職サイトへの登録が成果報酬に繋がる案件の場合、広告リンクが貼られた収益記事を有益だと感じるユーザーは「すでに転職することを決めている人」になります。
「すでに転職を決めている人」は「転職しようか迷っていた人」の一部です。すなわち、転職をしようか迷っている人の方が圧倒的に多く、その分悩みも多いため、様々なキーワードが考えられます。
「転職 デメリット」「転職 社会人〇〇年目」「転職 〇〇歳」「転職 後悔」「転職 タイミング」「転職 手続き」「辞表 書き方」「転職 代行」「転職 上司へ報告」「転職 相談先」「転職 失敗」「転職 難しい」「転職 〇〇業界」「転職 生活費」…etc
キーワードが多いということには、良い点と悪い点がそれぞれあります。
良い点:競合が少ないキーワードによる検索結果ページが多く存在するため、そのようなページにおいては上位表示させやすい
悪い点:検索パターンが分散するため、例え検索結果の1ページ目に表示されたとしても、一つの記事で大量の訪問者を集められない
悪い点については、(時間はかかりますが)記事の数を増やすことで解決できます。基本的にブログで稼ぐということは、ユーザーが検索し得るキーワードと関連性の高い記事をしらみつぶしに書いていくという作業でもあります。
一つの収益記事で競合に勝って集客する方法と、集客記事を大量に書いて集客する難易度を天秤にかけた時、圧倒的に後者の方が簡単であるため、収益記事と集客記事は分けるべきなのです。
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