習慣化のコツについて

習慣形成

習慣は、私たちの生活のほとんどを形成しており、生活を変えたい場合、習慣を変えることが必要不可欠となります。しかし、やみくもに習慣を変えようとすると、かえって生活が悪い方向へと進んでしまいます。

習慣化のコツ

・その1:脳の仕組みを理解する

・その2:継続可能な量を設定する

・その3:行動を振り返る

その1:脳の仕組みを理解する

脳には、意識をつかさどる前頭前野と呼ばれる場所と、無意識をつかさどる大脳基底核と呼ばれる場所があります。

前頭前野は主に意思決定を行う場所で、大脳基底核は記憶をもとに、パターンを形成する場所です。そして前頭前野はエネルギー消費量が多く、大脳基底核は少ないため、本能的に私たちは大脳基底核に基づいて形成されたパターン行動を起こすことを選択します。

習慣はこの大脳基底核によって形成されているため、習慣を変えるためには、前頭前野を使い絶えず意識的に行動しなければなりません。

しかし、前頭前野はエネルギー消費量が多いため、一度に大きな行動の変化を起こそうとすると、パンクしてしてしまいます。

そのため、大脳基底核がパターン化された行動であると認識させるまで、前頭前野が疲弊しない程度に意識的な行動を繰り返すことが必要です。

その2:継続可能な量を設定する

脳の仕組みから考えると、いきなり大きな変化を求め、短期間に行動しすぎるのは禁物です。

例えば、習慣化したいこととして、「筋トレ」、「読書」、「毎日ニュースを見る」、「自炊」を設定したとします。

しかし、これらを全てを同時に習慣化させようとすると、エネルギー消費量の多い前頭前野は働けなくなり、大脳基底核がもともと形成されていたパターン行動を起こすように体に指示を出してしまいます。

そのため、最高でも設定する習慣は2つくらいに抑えましょう。

ちなみに、ロンドン大学のフィリップ・ラッパー博士によると、ある行動が習慣化されるまでに平均66日かかるそうです。

その3: 行動を振り返る

行動が自分の目標実現につながるまでにはかなりの時間を要します。

そのため、習慣化しても意味がないと思い、途中であきらめてしまう人が多いですが、それは非常にもったいなので、なるべく自分の努力を認識しておくために、自分の1日の行動を振り返る時間を設けましょう(可能であれば、目で見えるように紙に行動履歴を記録しておくとよいでしょう)。

そして、何かしらの成果が実感できれば、必ず記録をしておきましょう。

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